1. 宜蘭から北上開始!海風と「亀山島」を横目に
羅東での4日間で体力はバッチリ回復。今日は九份の麓にある瑞芳までの長丁場です。 走り出すとすぐに、右手の海に浮かぶ「亀山島(グイシャンタオ)」がくっきりと見えてきました。この日は31度という真夏のような暑さ。自転車専用道が整備されている区間もあり、走り出しは非常に快適でした。
道中、ワールドマスターズゲームズ 2025(World Masters Games)も開催されており、土日の賑やかな台湾の風景を感じながら北を目指します。[02:31]
2. 鉄道ファン必見!「福隆・旧草嶺隧道(トンネル)」を駆け抜ける
宜蘭県と新北市の境にあるのが、かつての鉄道トンネルをサイクリングロードに改造した「旧草嶺隧道(旧草嶺トンネル)」です。[04:54]
- ひんやり涼しい異空間: 全長約2kmに及ぶトンネル内は、外の暑さが嘘のように涼しく、天然のエアコン状態。自転車で走り抜けるのは最高に気持ちが良いです。
- 県境を越える: トンネルの途中に宜蘭県と新北市の境界線があり、地下で県をまたぐというユニークな体験ができます。
- 福隆名物の駅弁: トンネルを抜けると福隆駅。ここに来たら有名な「福隆弁当」を食べるのも一つの楽しみですね。
3. 双渓(スアンシー)市場でローカルランチ休憩
トンネルを抜けた後、山間にある静かな街・双渓に到着しました。ここでランチタイムです。[08:58]
- 地元の味に舌鼓: 双渓市場周辺の活気あるエリアで見つけた食堂へ。注文したのは「肉燥麺(肉そぼろ麺)」と「麻醤麺(ゴマだれ麺)」。
- ローカルな満足感: 50元〜というリーズナブルな価格ながら、ボリューム満点。特に肉の旨みが染みた麺は、これから控える峠越えの大きなエネルギー源になりました。
4. 過酷な峠越えと「猴硐(ホウトン)猫村」への到着
双渓を出発すると、標高約300mの峠越えが待っていました。30キロ以上の荷物を積んでの登りは過酷で、約40分間、自転車を押し歩く場面も。しかし、その苦労の先にある下り坂は、まるで日本のスキー場の急斜面を駆け降りるようなスリル満点の体験でした。
坂を下りきると、いよいよ世界的に有名な「猴硐猫村」に到着です。[16:03]

- 猫たちの楽園: かつて炭鉱の町として栄えた猴硐は、今や数え切れないほどの猫が暮らす村。村の至る所に猫の足跡やオブジェがあり、本物の猫たちも丸々と太って人懐っこい子ばかりです。
- 癒やしの散歩: 観光客がUbike(シェアサイクル)で散策している姿も多く見られました。猫たちに囲まれてコーヒーを飲んだり、写真を撮ったり。峠越えの疲れが、猫たちの可愛さで一気に吹き飛びました。

5. 到着!瑞芳美食街で味わう至福のディナー
猫村を後にして、本日の最終目的地、瑞芳に到着しました。瑞芳駅のすぐ近くには、屋根付きのフードコート「瑞芳美食街」があります。[21:00]
ここは、九份へ向かう観光客や地元の人で常に賑わうグルメの宝庫です。
- 瑞芳名物・胡椒餅: 美食街の入り口にある胡椒餅は、外はカリッと、中は肉汁たっぷりで絶対に外せません。
- 多様なラインナップ: 麺料理からおこわ、新鮮なフルーツジュースまで。今回は、熱々のスープが染みる麺料理をチョイス。峠を越え、走りきった後の夕食は格別の美味しさでした。

まとめ:歴史と自然、そして癒やしを巡る旅
宜蘭から瑞芳までの道のりは、古い鉄道トンネルや炭鉱の歴史、そして厳しい峠道と、まさに「旅」をしている実感を強く感じる1日でした。
瑞芳を拠点にすれば、翌日は九份や十份といった人気スポットへのアクセスも抜群です。山、海、鉄道、猫……。台湾の北東部が持つ多様な魅力を、自転車のスピードでじっくりと堪能することができました。
次は、いよいよ台北へ向けてのラストスパート!
【瑞芳・猴硐立ち寄りメモ】
国内・海外ホテル格安予約のアゴダ- 旧草嶺隧道: 週末は歩行者と自転車で混み合うため、接触に注意して走行しましょう。
- 猴硐猫村: 猫へのエサやりやフラッシュ撮影など、ルールを守って楽しみましょう。
- 瑞芳美食街: どのお店も活気がありますが、特に「龍鳳腿」や「胡椒餅」などの小吃(シャオチー)が有名です。

