本編
台湾一周(環島)自転車旅。 今日は北海岸の代名詞「野柳」を訪れますが、実はそのすぐ隣に、本家をも凌ぐ「超絶フォトジェニック」なスポットが隠れていました。
絶景に癒やされ、雨に打たれ、最後は台北の路地裏グルメで締める。感情が忙しい1日の記録です!
1. クイーンズヘッドよりも驚いた?「万里駱駝峰」の異世界感
野柳地質公園から約900m。海岸沿いを走っていると突如現れる巨大な岩山、それが「万里駱駝峰(Camel Peak)」です。
- まさにラピュタの遺跡: 岩山を登っていくと、そこには人の手で彫られたような、あるいは自然が作り出した奇跡のような「窓」や「空洞」が。そこから海を見下ろすと、まるでジブリ映画、特に『天空の城ラピュタ』のワンシーンに紛れ込んだかのような錯覚に陥ります。
- 穴場の魅力: 有名なクイーンズヘッドは観光客の行列が絶えませんが、ここは驚くほど静か。岩の階段をサクサク登り、頂上から見渡すパノラマビューは「こっちの方がすごいんじゃないか?」と、旅の疲れを忘れさせてくれるほどの衝撃でした。


2. 定番の野柳地質公園も散策!
もちろん、本家の野柳地質公園も外せません。
- 自然の彫刻: クイーンズヘッド(女王頭)周辺の不思議な地形は、やはり一見の価値あり。風と海が何千年もの歳月をかけて作り上げた芸術品です。
- 散策は軽快に: 広い公園内をハイペースで歩き回り、地球の鼓動を感じる地質学的な旅を楽しみました。この時はまだ、数時間後にあんな大雨に見舞われるとは、露ほども思っていませんでした……。

3. 旅の試練。雨、雨、そして雨の台北入り
野柳を後にして台北市内へ向かう峠道。予報通り、空の色がみるみる変わっていきます。
- 初の雨中走行: ついにポツポツと来たかと思えば、一気に本降りに! 20分ほど雨宿りをして様子を見ましたが、止む気配はありません。「これはもう、突っ切るしかない」と覚悟を決め、ずぶ濡れになりながらペダルを漕ぎ続けました。
- 松山駅「0km地点」の悲劇: 本当なら、環島の起点・終点である松山駅の記念碑で「ついに台北に戻ったぞ!」と自撮りをしたかったのですが……あまりの豪雨にその余裕すらなく、泣く泣くスルーしてホテルへ直行。
自転車旅において、雨がいかに体力と精神を削るか。その厳しさを身をもって知るラストスパートとなりました。
4. 台北の夜。冷えた体を溶かす「新娘子麵店小吃」
命からがら(?)ホテルに辿り着き、温かいシャワーで生き返った後、向かったのは近所の「新娘子麵店小吃」。
雨で冷え切った体に、熱々のスープと麺。一口すするごとに、強張っていた体が解けていくのがわかります。飾らない、でも確かな「台湾の日常の味」が、雨の日の過酷な走行を最高の思い出に塗り替えてくれました。
【本日の旅メモ】
国内・海外ホテル格安予約のアゴダ- 万里駱駝峰: 野柳からすぐなのでセットでの訪問がおすすめ。岩場が滑りやすいので、自転車シューズの方は足元に注意!
- 雨の日の教訓: 台湾の雨は容赦ありません。バッグの防水対策は「これでもか」というくらい完璧にしておくのが吉です。
次回、ついに台湾一周自転車旅も一旦ゴールへ……

